地震、小さな備えが大切!   2013/04/28



地震の連載記事

来るべき地震に祈り備えることが大切です。とともに、実際の備えも有効です。社会面デスクの住む仙台市では、35年前の宮城県沖地震(マグニチュード7・4、死者28人、負傷者1万人余)以来、3年―5年間隔で強い地震が来ています。その度に建造物が壊れ、耐震基準がレベルアップして、改修、補強、改築がなされてきました。2年前の東日本大震災では、外見上の激しい破壊があまり見られなかったのは、揺れが横揺れだったこともありますが、以前に比べて市街地の建造物の耐震性がはるかにアップしていることは明らかです。地震の予知は困難ですが、防災のための忠告は大切に受け止めて備えておくことの大切さを痛感しております。室内でも、家具を固定するなどは大変有効です。蔵元